「はりは痛いほうが効いた気がする」

人間の心理とは不思議なもので、
痛いのは嫌なはずなのに、
痛みに耐えた方が効果があるような
気がするんですね〜。

でも、それほんとうでしょうか?

そもそも鍼灸ってなぜ効くのでしょうか?

鍼灸治療の原理は「反射」です。

では「反射」とは何でしょうか。
簡単な例を挙げてみましょう。

①暗いところから突然明るいところに出たとき、
瞳孔がきゅっと縮んで、光の入る量を減らそうとする。

②膝の上をポコっと叩くと、
足がピコーンと上がる。

③熱い鍋にさわってしまったとき、
画びょうを踏んでしまったとき、
思わず手足を引っ込める。

上記はすべて反射です。
反射はウソのつきようがありません。

これを鍼灸で考えてみます。
鍼はそもそも身体にとっては異物。

異物を体内にいれるという刺激が加わっているのですから、
反射は必ずおこります。

そして、鍼灸で反射を起こすためには、強い刺激でなくてもいいんです。

(ただ、最初に書いたように人間とは不思議なもので痛いほうが効いた気がします。
施術者からすると強い刺激にする方が簡単な上に、患者さんも効いたような感じがするので嫌な言い方をすれば、てっとりばやいです。)

私たちの治療院では痛みが少なく、
心地いいと感じる治療が提供できるように心がけています。