「信頼できる鍼灸師を見つける方法(How to find a reliable acupuncturist)」という記事を読みましたので、ご紹介します。

治療院のブログに治療家本人がこういう記事を書くと、往々にして「ワイの治療院が一番や!ウチに来なはれ!」という自画自賛記事になるのですが、今回はアメリカの「my Dayton Daily News」というサイトに掲載された記事を翻訳しましたので、手前味噌はありません。念のため。

以下、抄訳です。括弧内はわたしのコメントです。

 

 

1.家族や知人にお薦めをたずねよう。その人が自分の受けている治療に満足しているのなら、あなたが満足する可能性も高い。

(口コミは最初からある程度信頼して頂いているので治療家側としてもやりやすいとう面があります)

 

2.評判、開業してからの年数、治療方式を参考にしよう。

(治療院のウェブサイトに書いてあれば、そこを参考にしましょう。患者さんへの説明を丁寧に行うことは、治療の第一歩でもあります)

 

3.その鍼灸師が好ましい人物であるかどうかを確認しよう。(きちんとした)診療室で治療が行われるのかどうかをたずねること。診療室が清潔か、スタッフは親しみやすいか、礼儀正しい人物かどうかをチェックする。

(治療院の衛生環境には、その治療家の治療に対する姿勢が現れます)

 

4.治療期間を話し合うこと。慢性疾患では治療に数カ月を要することもある。

(一人ひとりの体は異なりますし、生活環境も違うのだから一概にはいえないけれど、おおまかな見通しを示すことはできるはず。「とにかく来て」は問題外です)

 

5.治療のスタイルを尋ねよう。鍼のほかにハーブ療法、韓国式鍼、日本式鍼、耳鍼、美容鍼などもある。ある特定の治療法が他よりも効果的だという証拠はない。

(「絶対にコレでないとダメだ」というものはない、という意味でしょう。鍼灸師の中には、他の治療法を認めようとしない人も多いです。みんなちがって、みんないい)

 

6.立地を考えよう。家や職場から通うのに便利なところを探すこと。診療時間や、予約の取り方を確認する。

(通うことがストレスにならないように。診療時間もあまり短いと不便かもしれません。中には遠くても通ってくださる患者さんもいます。「遠くてもここに来たい」と言って頂ける治療院でありたいです)

 

7.鍼灸師がプロフェッショナルの組織に所属しているかどうかを確認すること。そういった組織はふつうメンバーに継続的教育を行っている。

(治療していれば鍼は上手くなるでしょうが、それだけではだめです。勉強を続なくては。毎日少しでも前進すること)

 

8.鍼灸師が免許を持っているか、適切な保険に加入しているかどうかを確認すること。免許が必要ない州もある。国家から鍼灸師の認定を受けている者を選ぶこと。

(日本では必ず免許が必要です。保険への加入は義務ではありませんが、多くの治療院では加入しています。当院も加入しています)

 

いかがだったでしょうか。当たり前のことばかりかもしれませんが、治療院選びの参考にして頂ければと思います。

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