嬉しいことに、以前外大で中国語を教えていた卒業生が治療に来てくれました。

彼女は当時ロシア学科の学生でした。仮にТさん(「ティーさん」ではなく、ロシア語読みで「テーさん」)としましょう。

私は当時、Tさんにバイト代を支払ってロシア語の初歩の手ほどきをしてもらっていました。だから、教え子でもあり、師でもあるという、ハラショー(хорошо)な関係なのです。私のロシア語の学習は今はストップしてしまっていますが、おかげで今でもキリル文字を読むだけならできます。(意味はわからない)

Tさんは在学中からちょくちょく治療に来てくれていて、卒業後も一度来てくれていました。

今回は、出張でこっちに来たついでに治療院を訪問してくれたのです。こういうときにわざわざたずねてきてくれるのは本当に嬉しいです。前よりも凛々しい顔つきになっていて、仕事で使う大きな鞄を肩にかけていました。中国にも出張に行っているらしく、語学を教えていた身としては光栄な限り。

それよりも驚いたのは、彼女の身体が別人のようになってしまっていたこと。

在学中や、社会人になりたてのころは筋肉も柔らかくて、鍼もスイスイ入っていったのですが、それがガチガチになってしまって、本人もかなりつらそう。聞くと仕事はかなりハードで、遅くまで残業があるそうな。

社会に出ると人は凛々しくもなるが、それと引き換えに肩の柔軟性が失われるのですね。

せっかくの機会なのでばりばり治療して差し上げたかったのですが、かなり筋肉の抵抗があり、ほどほどにとどめておきました。ちょくちょく神戸に来るようなので、またその時に診させてもらうことにしましょう。

Tさんが健康で、これからも活躍してくれることを願っています。