ある鍼灸師の先生に会いに、福岡に日帰りで行ってきました。

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物好きなことに新幹線こだまで片道4時間かけて。

関空からLCCを使うことも考えたのですが、空港までの距離や待ち時間のことも考えると、大差ないかと思い、新幹線を選択。生まれて初めて500系に乗りました。指定席は旧グリーン席を使用しているということで、2列の快適シートでした。車内ではひたすら翻訳の仕事をしていました。酔いました。

 

私たちの行っている反応点治療とは異なる治療を行っている先生なのですが、いつも科学的で冷徹な視点で物事をみておられます。教えを請う、というよりも、一度会ってみたかったというだけの動機です。

 

会っておきたい人には、とくに遠方の人には、ちょっと無理してでも会いたい、そう考えています。きっかけができれば、少しスケジュールが厳しくてもできるだけ足を運びたい。

 

念願叶って対面を果たすことができ、治療までして頂いてしまいました。

 

すごい治療家の先生は本当に山ほどいます。そういった方々に会うたびに感銘を受けるのですが、そのたびにコロコロと自分の治療スタイルを変えていては、時間ばかりが過ぎ去っていきます。先生は「共通点は治療者側ではなく、患者さんの体の方にある」という言葉をおっしゃられていました。

 

いろいろな治療のいいとこ取りばかりするのではなく、人から教えてもらったことだけを鵜呑みにするのでもなく、常に自分のしていることを批判的に捉え、本当に必要な操作は何かを吟味し、「なぜそうなるのか?」「なぜそれをするのか?」という疑問に向き合えるよう研鑽していくことが大切だと思っています。日常の業務をなかばルーティンワークのようにこなしていきそうになるなかで、機会を見つけて新しい考え方に触れることはとても大切です。

少しの間しか滞在できませんでしたが、約10年ぶりの博多はとても良い天気で、かすかに潮の香りがするのが神戸に似ていました。また、近いうちに訪れることになりそうです。