日本産婦人科学会が、不妊症の定義を「希望しても1年以上妊娠できない状態」

とする案をまとめ、8月にも正式決定する方針を固めました。(毎日新聞

以前に書いた当院のブログ(2年経たないと「不妊症」ではない?)でも「2年」という定義には疑問を呈していました。米国などでは、35歳未満では1年、35歳以上では半年という区切りを設けていますが、一律に何年と線を引くことは、単なる目安でしかありません。

当院では「不妊治療」というよりも、「健康な体づくりから少しずつ準備していきませんか?」という提案をしています。

妊娠することがゴールなのではありません。妊娠前はもちろん、妊娠中を元気に過ごし、出産という一大イベントを迎えた後に待ち受ける、長い期間の子育ての中で健やかでいられることこそが、女性向けの治療の目指すべきものだと思います。

はり治療は特殊なものでも何でもありません。

妊娠を望む方はもちろん、日常のちょっとした不調を取り除くため、大きな病気を防ぐためにも、選択肢として考慮して頂ければと思っています。