私も当然体に不調が現れることがあるわけですが 、最近、かすかな耳鳴りが出ることが増えてきました。

疲れがたまっているときなどに起こりやすいように感じます。蚊の鳴くような「キーン」という小さな音に気づくことがあります。みなさんも日常生活の中で頻繁に経験されているでしょう。

 

それほど気になるわけではありませんが、初期段階で抑えられるよう、ローラー鍼を使って自分で治療しています。

 

ローラー鍼

 

ローラー鍼

 

このローラーを使って、治療ポイント(いわゆる「ツボ」。これは指で触って見つけます)の付近を刺激していると、本当におさまってきます。私の場合はごくごく軽症なので、10秒ほど転がしていると音は完全に消えます。

 

耳鳴りは、鼓膜付近の小さな筋肉がけいれんするなどして起こっていると考えられます。皮膚を介して筋肉の緊張を解くことで、鳴りを抑えることができます。ローラー鍼は刺さない、安全な鍼なので、使い方と治療点がわかれば誰にでも使えます。

 

耳の問題、というと、もう手出しできないように考えてしまうかもしれませんが、人間の体の内部は表皮とつながっています。その表皮を介して内蔵をはじめとする組織にはたらきかけることができるのが、鍼灸の優れた点でしょう。

 

当院での耳鳴りの治療への考え方は、こちらのページで詳しく説明しています。