肩こりの原因は本当に仕事や姿勢でしょうか?
「鼻やのどが肩こりの原因だ」、と言えば、「そんなばかな」と思われるかもしれません。
肩こりは、触ってもわかるとおり、筋肉の緊張によって起こります。
では、なぜ筋肉は緊張するのでしょうか。
ここには反射がかかわってきます。
首や肩のしつこい痛み、だるさは、のどや器官の慢性的な炎症が、
僧帽筋(首から肩、背中に広がる筋肉)を緊張させることで起こっています。
「別に炎症はないけれど」と思っていても、喉元過ぎれば熱さを忘れるという言葉どおり、
人間は自分の体の中のことは自覚しにくいものです。
急性の激しいものであれば自覚もあるでしょうが、
慢性のじわじわとした炎症の場合、意識することはほとんどありません。
しかし、皮膚の上には不調のサインがしっかりと出ています。
風邪を引いたときに、急に肩が痛くなったことはないでしょうか。
ご自身、または身の回りで肩こりや五十肩に悩む方には、
鼻声の人やかすれ声の方、声量の小さな方が多くないでしょうか。
この炎症による筋緊張が慢性的に起こったものが、肩こりと呼ばれる現象です。
五十肩にも呼吸器系の治療を
五十肩は、肩甲骨(肩の下にある三角形の骨)の内側にある肩甲下筋などが傷害されている場合があります。
肩甲下筋はちょうど肩甲骨の裏側にへばりついたように存在しますので、直接の治療が難しいために長期化しやすくなります。
また、上でも述べたように、肩や首の痛みは、気管や肺といった呼吸器系の不調と密接に関連しています。
反応点治療では、まず根本治療として気管や肺などの呼吸器系を治療し、その上で実際に痛みの起こっている筋肉を治療します。
慢性的な肩の痛みにお悩みの方は、一度視点を変えてみてはいかがでしょうか。
お気軽にご相談下さい。