腰痛をお持ちの方の中には、足にまで痛みが広がっている方が多数みられます。

腰~お尻~太もも~ふくらはぎというラインで、しびれるような痛みが続き、歩くのも立っているのもつらい。

ややもすると「坐骨神経痛」という診断名がついてしまいますが、

まず考えるべきは筋肉の問題です。

自らの意志に反して筋肉が収縮してしまい、伸ばすべきときにうまく伸びず、痛みが生じる。

では、なぜ筋肉が勝手に収縮してしまうのでしょうか。

われわれの治療では、膀胱、子宮の問題を真っ先に疑います。

膀胱や子宮の粘膜が傷つけられ、炎症が起こると、反射的に臀筋(おしりの筋肉)や足の筋肉に緊張状態を引き起こします。
「膀胱や子宮の炎症」と言われても、軽症であれば自覚症状はほとんどありません。

「おしっこが近い」という方が多く見られますが、これも兆候の一つです。

下腹部にある臓器から送られる情報は、絶えず脊髄を介して筋肉に送られます。

現在抱えている痛みは当然のこと、その原因にまでアプローチする治療のキモは、下腹部の臓器にあります。