最近診る機会が多いのが、腕、手首、指の痛みやしびれの治療です。

腕や手先を使う仕事をしている方に多くみられます。

私たちの治療院ですと、飲食店で働いている方、事務の仕事をしている方、介護をしている方などに、このような痛みを訴える方が多くいます。

病院に行くと、よく「軟骨のすり減り」だとか、「関節炎」だとか、「神経が圧迫されている」だとか言われますが、骨や関節はほぼ関係ありません。

一度、そう言っている医師の顔をよく見てみてください。

多分、目が泳いでいます。あまりよくわかっていないのです。

 

このような痛みは、筋肉の過度の緊張によるものです。

ヒューマン・アナトミー・アトラス

腕を後ろから見た図です。

この図を見ていただければわかりますが、上腕(二の腕)の筋肉は肩で始まり、前腕(肘から先)の筋肉は肘で始まり、指先で終わっています。

指を動かしながら、肘のあたりをにぎってみてください。

筋肉がもこもこと動いているのがわかります。

つまり、腕をみるにはその起点である肩をみて、手首や指をみるにはその起点である肘をみる必要があります。

腕だけ、肘だけ、指だけをみていても問題は解決しません。

いま診ている患者さんも慢性的な痛みやしびれに悩まされているとのことでしたが、論より証拠、1回治療して差し上げたところ、痛みは大幅に消失しました。

このとき、骨には何のアプローチもしていません。

それでも痛みが消えるということは、骨は無関係であるといえると思いませんか?

病院ではレントゲンを撮りますが、X線は筋肉を通り抜けてしまうので、見えません。

痛みは往々にして骨のせいにされていますが(骨さんカワイソウ…)、悪さをしているのは筋肉です。

余計な時間、費用を使って痛みを長引かせるよりも、勇気を出して鍼灸師にまかせてみてください。

「もっと早く相談しておけばよかった」と思っていただけるはずです。

 

———-

中国語教室もやってます!

———-