治療をしている時間中は、鍼と火を取り扱いますので、とても集中しています。

気をつけているのは、常に呼吸を一定に保ち、いい姿勢で治療をすること、です。

人はものを考えずには済まない生き物ですが、できるだけ雑念を取り払い、自分と、患者さんの呼吸・反応に集中し、それ以外のことは頭から除くようにしています。

これは一種の瞑想状態だと言えなくもありません。

事実、治療後は体は疲労するのですが(とてもがんばってやっているので)、頭は妙に冴えている、ということがあります。

最近は、Googleなどの有名企業などで「マインドフルネス」や「瞑想」が採用され、日本でも大きな注目を集めていますが、鍼灸師は仕事をしながらマインドフルネスを実践できるのかもしれないと思っています。

そして、患者さんにおすすめする治療の受け方は、自分の呼吸、体の変化に注意を向け、静かに目を閉じてリラックスするという方法です。

そうすることによって、鍼灸による治療効果を一層引き出すことができるでしょう。

体の不調を取り除くとともに、頭からも雑念を一掃するのです。

治療時間中、一緒に雑談するのはわたしも楽しいし、雰囲気が和みます。

しかし、あわただしい日常生活のなかで、まとまった時間を瞑想にあてることはとても難しいので、ぜひ鍼灸治療を受ける時間を利用して、「プチ瞑想」に取り組んでいただければと思います。

 

願う

 

当院の治療の考え方については、こちらをご覧ください。

 

 

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