私たちも講師を務める「反応点治療研究会」の2014年度、第2回講習会が開催されました。
午前中の座学で鍼灸治療の生理学的メカニズムを学び、午後は実技を行うという一日です。

治ったからOKではなく、なぜそこに鍼を打つのか、何を基準にして治療を進めるのか、
患者さんに筋道を説明でき、自分で納得することのできる治療家を目指すための第一歩です。

受講者の方に、なぜ反応点治療に興味を持ったのですか、と質問してみましたところ、
仕組みがわかりやすそうだったから、というお答えがありました。

たしかに、現代人にとっては、漢方、東洋医学的な説明よりも、こうした構造、機能からの説明の方が受け入れやすいです。
神経の仕組みや伝達経路などを学ぶのは多少骨が折れますが、これまで触れてきた解剖学、生理学と矛盾しない形で、鍼が効くメカニズムを知り、説明できるというのは大きな特徴だと言えるでしょう。

私は、体に備わっている構造、機能から説明できる(しようとしている)、という点において、反応点治療は「流派」というよりも、鍼灸を科学で説明しようとする試みだと考えています。もちろん、まだまだわからないことだらけで、経験に拠る部分があることも否めません。

しかし、世界中で行われている研究を追いかけ、臨床で実践できるという楽しみがあります。

次回は7月13日(日)の開催です、まったくの初心者の方でも初歩から丁寧に学べますので、これまでの治療の説明では納得できない方、新しい視点がほしいとお考えの方は、どうぞ参加をご検討下さい。

─神戸元町・花隈の南天はり灸治療院― 
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