神戸元町・花隈の緑内障・中心性網膜症・ドライアイなどの眼科疾患、不妊症、めまいに実績のある鍼灸専門治療院

パーキンソン病

鍼灸治療がパーキンソン病にできること

パーキンソン病(パーキンソン症候群)は、ドーパミンの代謝異常により、大脳の中心部にある黒質、線条体などの障害だといわれています。

錐体外路(すいたいがいろ)障害を特徴とする、原因不明の疾患です。

錐体路障害とは、体は動くものの、正確な動作を行うための微調整が上手くいかず、手が震える振戦(しんせん)などの不随意運動が起こる症状のことをいいます。

振戦の他にも、筋肉が固まって、関節がスムーズに曲がらなくなったり、歩行が自分で止められなくなるといった特徴があります。

現代の医療をもってしても対処の難しい疾患ですが、反応点治療では、内耳、つまり平衡感覚への治療を重点的に行います。

治療のポイントは耳にあり

触診によって耳の周囲の反応を探り、ピンポイントでの刺激を与えていきます。

通常であれば、手足の動きや歩行は、視覚や平衡感覚によって正常を保つようコントロールされています。

健康な人であれば、その微調整はすべて脳が勝手に行ってくれるので、意識に上ることはありません。

しかし、平衡感覚を司る内耳に小さな炎症が起こるなどして、その部分がうまく機能しなくなれば、正常な運動ができなくなってしまいます。

パーキンソン病は脳の障害であるため、残念ながら鍼灸治療によってこれを完全に取り除くことはできませんが、手の震え、歩行障害といった、実生活に深刻な不便をもたらす症状を改善させることができます。

また、パーキンソン病は、表情の変化が乏しくなる「仮面様顔貌」を特徴の一つとしますが、治療によって「上手く物がつかめる」、「歩きやすくなる」といった目に見える効果から希望が生まれるのでしょうか、固くなった表情が回復してくるケースも見られます。

パーキンソン病にはお腹を治療? 腸内細菌との関連

パーキンソン病は脳の黒質(こくしつ)という部分が減少し、ドーパミンという神経伝達物質が減ってしまうことで起こる病気です。

したがって、病気の研究は脳や神経を対象にしたものが中心になりますが、近ごろ、パーキンソン病と腸内細菌との関連を探る研究が活発になってきました。

2016年12月、カリフォルニア工科大学の研究チームが、腸内細菌とパーキンソン病の関連を指摘する研究を発表しました。

研究では、腸内細菌の構成、あるいは細菌そのものがパーキンソン病の症状の原因になっている可能性が指摘されています。

これは、パーキンソン病患者が便秘を訴えることが多いことから着想を得たものだそうです。

実は、鍼灸はお腹の症状に大変適した治療法です。

当院でも、便秘などのお腹の不調を訴える患者さんに治療をすると、治療中からお腹がグルグルと動きはじめます。

「帰宅してから3回もトイレに行きました」という報告をいただいたこともありました。

もちろん、平衡感覚へのアプローチは必要でしょうが、全身を診ることのできる鍼灸治療で腸内環境への改善を図ることにより、パーキンソン病にアプローチできると考えています。

治療室紹介

治療室風景

全て個室で、プライバシーに配慮しております。

(2017年3月12日 更新)

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